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 手足に発疹が出たら?手足口病

手足口病とは?

春から夏にかけて乳幼児に流行する、手足や口内に発疹をともなう、ウイルス性の疾患。ヘルパンギーナとの違いは、手足に発疹が及ぶことです。水疱瘡との見分けが難しい場合もありますので、注意が必要です。

主な症状

0~4歳の乳幼児の感染が多く、手や足、口内に水泡を伴う発疹ができます。発疹は手足に限らず、広範囲に及ぶこともあります。高熱が出ることもあります。

おたふくかぜや水疱瘡と異なり、原因となるウイルスが多種多様のため、一度かかっても再度、感染する可能性があります。

自宅でのケア

有効な治療薬がないため、自然治癒するのを待ちましょう。

感染力がとてもつよく、飛沫感染、接触感染、糞口感染します。症状がおさまった後でも、呼吸器からは1~2週間、便からは2週間~4週間、ウイルスが排出されることがあります。おむつ替えなど、便の取り扱いには十分注意してください。

手足に出来た発疹は、数日すると自然に消えていきますが、口内に出来た発疹が口内炎となり、非常に痛みを伴います。食事は、口当たりがよく、刺激のない柔らかいものを与えるといいでしょう。

また、水分を取りたがらないことがありますので、脱水症状に注意して、こまめな水分補給をしてください。

参考

手足口病とは 国立感染症研究所

2015/12/18 更新

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