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発達凸凹(発達障害)
執筆者: 一般ユーザー さん
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 広汎性発達障害

「広汎性発達障害」という言葉は比較的最近耳にするようになったように思います。具体的にどのような特徴や、困難さがあるかなどをご紹介します。

広汎性発達障害とは

広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい、PDD)とは、特異的発達障害との対義であり、社会性の獲得やコミュニケーション能力の獲得といった人間の基本的な機能の発達遅滞を特徴とする、5つの精神と行動の障害のグループである。

PDDには以下5つの疾患が含まれる。

  1. 特定不能の広汎性発達障害
  2. 自閉症
  3. アスペルガー症候群
  4. レット症候群
  5. 小児期崩壊性障害

3歳までに形成される。

Wikipediaより抜粋

簡単に言うと、日常生活の中で小さな困難さをいくつも抱えながらすごしていて、特に集団の中で人と関わる事に困難さを抱えています。軽度の人だと見ただけでは分からない時もあります。

気づくきっかけ

  • ◎親、自ら子どもの育てにくさが気になり、相談機関に相談する。
  • ◎乳幼児期に定期的に受ける検診時に指導が入る。
  • ◎保育所・幼稚園の集団生活で困難さが目立ち、先生から声がかかる。

育児の中で気になる事や心配な事があったら、とりあえず相談をしてみましょう。その結果、勘違いかも知れないですし、早期に気づく事で早めに対処することも出来ます。

相談する機関

各市町村などに発達支援センターと言う機関があります。連絡先は、県や、市のホームページ上にも出ています。規模の大きいところでは、病院が併設されている所もあります。センターでは、相談の他、必要に応じて療育をしています。

病院で診てもらう場合は、通常の小児科とは違う発達障害を扱う専門の病院です。近年では需要が増している事と、診察に時間がかかる事などから数ヶ月待ちの所もあります。病院では、発達検査、子どもの成育歴、初めて話したの言葉について、困りごとの聞き取りがあります。

医師が障害と判断すると後日、検査結果による診断名が告げられます。また、家庭生活での指導も入ります。診断名が付かず、経過観察する時もあります。

もし診断名がついたら

相談機関と連携を継続して、自己判断をしずに専門家の意見を聞きながら子どもの環境を整える必要があります。

障害という名前が付いていますが、環境次第ではその子の個性や、長所も伸ばせます。その子の成長に合わせて必要な支援をして行く必要があります。その判断をするにも、親自身が勉強をして知識を積む必要があります。

参考

広汎性発達障害|Wikipedia

2016/10/25 更新

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