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乳幼児期の病気
執筆者: 一般ユーザー さん
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 小児の点眼薬の使い方

子どもに点眼薬を使おうとしも、怖くて目を閉じてしまったり、泣いてしまう事があり、点眼するのに苦労している方もいるかもしれません。

点眼薬の使用順序、間隔、そして上手に点眼するにはどうしたらいいか確認したいと思います。

使用方法

・点眼薬は1滴で十分効果があります(それ以上点眼しても目から溢れてしまうだけで、効果は変わりません)

・2種類以上の点眼剤を使用するときには5分以上間隔を空けます

・医師から特に指示がない場合は以下の事を参考にして順序を決めます

  • ・より効果を出したい点眼剤を後に点眼する
  • ・水溶性・懸濁性・油性・眼軟膏の順で点眼する
  • ・刺激のある点眼剤は後に点眼する
  • ・持続性の点眼剤は後に点眼する

1日何回使用するのか、左右どちらの目に使用するのかを確認し、正しい用法で点眼しましょう。

子どもへの点眼方法

  1. 小児の頭を固定する

    この時、腕を押さえつけたり無理に点眼しようとすると子どもが怖がり、点眼を嫌がるようにったり、泣いてしまうと涙で点眼剤まで流してしまうので注意が必要です。

  2. 手で下瞼を開けます

    容器の先端が視界に入らないように軽く眼を閉じ、下瞼を引っ張って点眼します。

  3. 点眼剤の先がまつ毛やまぶたにつかないように1滴落とす

    点眼剤の先がまつ毛などにつくと、そこから薬の中に雑菌が入る可能性があります。

    眼頭にさすと上手くいくことがあります。

どうしても起きている時泣いてしまうという時には、寝ているときに点眼するのも一つの手段かもしれません。

冷所保存の点眼液の場合、冷蔵庫から直ぐに出して使用すると、冷たいものが刺激になり、嫌がる子供も居ます。少し室温に戻してから点眼すると良いでしょう。

参考

正しい目薬のさし方|参天製薬

点眼薬を2種類以上さす時の正しい順番を解説する|週刊薬剤師日記

2017/10/25 更新

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